こんにちは、業績改善ファシリテーターの小田昌敬です。
前回の「家賃が安いところとパンフレットが豪華なところには注意したほうがいい」続きを
パンフレットが豪華のどこがいけないかって?
いや、豪華でもいいんですよ
あなたの事業所が豪華絢爛ゴージャス路線ならば
私の意見では
広報活動に一貫性があったほうがよい
です。
プレジデントの記事では
「サ高住」を取り上げ「パンフレットはあてにならない」
とっしています。
一般の人から見た
サ高住の老人ホーム全体のなかでの位置づけは
・有料老人ホームよりリーズナブル
・特養ほど手厚い介護はない
でも、名前が「サービス付き」だからある程度はやってくれる(だろう)。
ではないでしょうか。
リーズナブル
なのに
豪華
だから合わないのです。
私の意見では
豪華なパンフレットを発行されているのは
不動産業界からの参入組に多く見られます。
きっと、不動産と同じノリなんでしょう。
そして、業界の悪しき常識も持ち込み
最初安く見せておいて
契約したあとに
見せていたなかった費用が上乗せされる
お客様が勝手に想像した「そこそこ(=生活に困らない程度)のサービス」
を修正することなく契約をする。
思い込みを修正すると契約が取れないかも
と思うからしないんですよね。
そして、期待していた質量のサービスは提供されない
必要であれば別途費用が発生する・・・・
豪華で品数豊富な朝食バイキングの写真をみて
(無料)朝食付きプランでホテルを予約したのに
パンとコーヒーしかついておらず
バイキングの費用は別途必要・・・
のような感じでしょうか
こんなことしていれば不満に思わない方がおかしいですよね。
だから記事になったんだと思います。
こうやって消費者は賢くなっていくので
こんな方法辞めたほうがいいですよ。
サ高住は介護事業です
ハード(建物)とソフト(人が提供するサービス)
がセットで成立する事業です。
しかも、ソフトのウェイトの方が高い
不動産業界の契約したら、
権利的収入が入ってくるという感覚
そろそろやめた方がいいですよ。
何より、そこで働く人がいなくなりますから・・・
あなたとチーム、ご使用者のWell Being(幸福)のために
小田昌敬でした。
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