こんにちは、ファシリテーターの小田昌敬です。
先ほど、日総研さんの「相談援助&業務マネジメント11月号」の特集記事の校正を終えました。
ふぅ
「会議に活かす!スムーズに進行させるファシリテーション技術」のうち
●事例で理解! 対立した意見をまとめる!
合意形成に有効なファシリテーション
●中立的な立場の相談員だからできる
ファシリテーション技術を用いたスムーズな会議の進め方
を担当させていたいただきましたが、正直かなりの難産でした。
それは、多くの方がファシリテーションを会議を仕切る技術だと思っているからです。
極端な例では
「(自分の)意図した結論に持っていく技術」という解釈の方も・・・
(これ↑って、私のなかではプレゼンテーションという解釈なんですけどね)
本来、ファシリテーションとは会議にとどまらない概念を持っており
会議の進行技術と言う狭い範囲で観た場合も、
参加メンバーの合意を素早く引き出すというニュアンスが強く
狙った結論を出すこととは、必ずしも一致しないんですよね。
私個人としては、
・狙った結論に導くトップダウン型会議も
・出席者の自主性を重んじたボトムアップ型も
どっちも「あり」です。
だからこそ、
プレゼンテーション型会議(トップダウン向き)
と
ファシリテーション型会議(ボトムアップ向き)
と分けて、考え、その組み立て方も進行も異なる
ことをお伝えしてるんですけどね。
さて、
特集の内容ですが
●事例で理解! 対立した意見をまとめる!
合意形成に有効なファシリテーション
1.なぜ対立した意見が出るのか
・会議は○○な意見が出ることが望ましい。
・対立しているのは感情
・食い違っているのは優先順位
2.対立を作らないファシリテーション技術
・予防が一番
・場のデザイン
・議題、目標、ゴールの設定
・機能の切り分け
●中立的な立場の相談員だからできる
ファシリテーション技術を用いたスムーズな会議の進め方
・孤独な相談員は板挟み?
・板挟みの相談員だからこそできることがある
・看護と介護の対立
・事例で学ぶファシテーション技術
1.上司が気分次第で会議を進める
2.家族間が不仲でトラブルが絶えない
3.見取りの実践における介護職と看護職の意見の食い違い
是非、読んでみてくださいね!
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