こんにちは、ファシリテーターの小田昌敬です。
日々のケース記録などをエクセルで管理している事業所もあるかと思います。 また、ドロップボックスをつかい、通院時などに、iPhoneで外出先から記録を閲覧するなんて使い方も普及していますよね。
　これまでは（しばらくのあいだ？）、ファイルの閲覧はできても編集はできませんでしたが、Polaris Office(ポラリスオフィス)の出現（バージョンアンプ）により、iPhoneでの編集が可能になりました。

　ところが、iPhoneのクセというか仕様のため、

iPhoneはDropboxからファイルをコピーし、各アプリの格納場所に保存します。
各アプリはそのコピーされたファイルを編集し 保存はそのファイルを上書き という動作をします。
　原本が残るという、安心感はあるのですが、これでは、ドロップボックスの魅力が半減するので なんとかならないかと、試行錯誤の末、みつけた方法を記しておきます。

Dropboxに保存したエクセルデータをiPHONEで編集＆共有する方法

インポート項目のDropboxをタップしてください。 ※Polaris Office は様々なクラウドサービスと接続ができます。予め、使用するクラウドサービス（ここではDropbox）の設定を済ませておいてください。

目当てのファイル（ここでは「ケース記録サンプル.xlsx」）をタップします。 ちなみにタイムスタンプ（保存された日時）が　2014/06/28　22:05　となっています。

仮に、C（D,E,F）21のセルに「今日も元気に過ごせました。」とiphoneで入力しました。 ※内容がショボイというツッコミは受け付けません、あくまで説明用ですから。 右上の縞々のアイコンをタップすると保存に関するメニューが表示（下参照）されます。

ここが分かりにくかったのですが「次のアプリで開く」を選択します。

エクセルファイルを扱えるアプリの候補が表示されます。ここではDropboxを選んでください。

Dropboxにチェックがついていることを確認して、画面右上の「保存」をタップします。

この画面で「置き換える」を選ぶと、Dropboxに保存されているファイルに上書きをします。
タイムスタンプが　2014/06/28　22:10　に変わっています。

同期しているPCから該当ファイルを開きました。無事入力が反映されています。 保存したいときに「開く」を選ばなければいけないなど、少々まぎらわしい気がしますが、一度わかってしまえば問題ないでしょう。 外出の多い方は外出先から記録を入力できるなど、業務効率化に役立つと嬉しいです。

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